堺神石市之町店に到着。また大阪に戻ってまいりました!昨日は仕事が終わったその足で和歌山駅まで行き、そこから特急に乗って大阪の天王寺に着いていたのだ。昨日のホテルは綺麗な所でした。あっそうだ!ホテルと言えば和歌山で一泊した例のホテルのお話しましょう。ホテル名は伏せますが、そのホテルを見たとたん「おばけ屋敷?」と思わず見間違えるぐらい何か薄暗い感じでひっそりとたたずんでいました。自動ドアの上に【ホテル○○】と電飾で書いてあるんでしよう。書いてあるんでしょうと言ったのは訳の分からない虫達でびっしり埋まっているからである。周りは真っ暗で何もないので、こいつらもここしか盛り場がないんでしょうね。もう少しで鳥肌が立ちそうな皮膚をなんとか精神力でなだめ、虫のいない自動ドアの向こうへ一歩踏み出した。ドアが開く、中に入る、ドアが閉まる。ここで俺は二つの恐ろしい事実に遭遇する。一つ目。ホテルの中にも虫がいっぱいいたこと。二つ目。空調がいっさい効いておらず、むあーっとすること。 【おばけ屋敷】だったら百
点満点の出来である!鳥肌が我慢できずに立ちまくりました!そのくせ、フロントに微動だにせず座っているおじさんはびっくりするぐらい涼しそうなツラで俺を待ち構えていた。恐ろしくウィスパーな声で「いらっしゃいませ」なんて言ってくるもんだから俺も恐怖で【ホテル】だか【おばけ屋敷】だか訳が分からなくなり、気が付いたら「大人一枚」と言っていた・・・その日の夜は、部屋の電気はつけっぱなし、隣の部屋で寝てる人には申し訳ないがテレビつけっぱなしの大音量で寝たのは言うまでもなかろう。